『他業種から学ぶ中小企業のDX化と個人の意識改革』
10月5日~6日の日程にて、第1事業委員会企画の今年度対外研修事業を開催いたしました。
『他業種から学ぶ中小企業のDX化と個人の意識改革』を研修テーマに掲げ、三重県伊勢市にある神宮会館にて、
株式会社EBILAB 代表取締役CEO 小田島春樹 氏より飲食サービス業におけるDX化の実践事例やそこにかける想いについてお話を頂きました。
研修に際しては昼食も兼ねて、実際にお店に訪問し店舗体験もさせていただきました。そこでは、
・端末によるオーダーシステムやセルフレジ会計システムにより省人化を徹底
・重量センサーを活用し、無料提供のおだしの残量管理(在庫管理)など提供サービスを最適化
・商品備品は勿論、レジの硬貨に至るまでセンサー等による重量管理がされ、少なくなった在庫は(硬貨すらも)自動発注化
といったように、徹底した合理化やデータベース化のためのDXが図られていました。
単に省人化を目的とするのではなく「来店者がいかに満足な時間を過ごしていただけるか」といった顧客満足のための価値向上にこそ人を活かす、という想いが伺い知れ、大変大きな刺激を受けました。
我々とは異なる業界の実践事例ではありましたが、今回の研修を通じて一人ひとりが「単なる経費削減」でなく「顧客満足や自社が高めるべき本当の価値」のためのDX化推進を図っていこうという学びを得ることが出来ました。
三重県トラック協会青年部会との交流会
またその夜は三重県トラック協会青年部会の皆様からお出迎えをいただき、ヒルズ四日市にて交流会を開催いたしました。三重県と滋賀県と比較的近い地域同士ということから、実際に仕事の協力関係を結ぶことが出来たなど、実のある情報交換と友好関係を築くことが出来ました。